誉工業の強み

innovation

アルミフレームの可能性で生産現場に大きなイノベーションを

私たちは時代と共に製造品目を変化させながら、今日まで人の役に立ち喜ばれる製品を作り続けています。また、お客さまのニーズに応えられるよう業務の見直しと改善により、高品質の製品をみなさまのもとにお届けできますよう日々務めております。

  • アルミ加工のノウハウ

    長年つちかってきたアルミ加工や機械設計のノウハウがあります。
    どんなご質問にもお答えいたします。

  • 設計から現地取付まで

    アルミフレームを使用した安全カバー・安全柵の設計から現地取付まで一貫して行います。
    短納期かつ低価格で商品提供が可能です。

  • すべて自社で設計

    自社で設計ができるため、お客さまのニーズに合った商品を提供することができます。

アルミフレームによる機械の安全カバー・安全柵

 機械に起因する労働災害は、死傷者数が全体の約4分の1、死亡災害の約3分の1を占めており、その原因の8割は機械の安全対策が不十分だったことで生じています。
 安全対策は労働安全衛生法に基づく各種構造規格や指針、日本工業規格などに規定されていますが、十分に知られていないのが現状です。
 このような状況を踏まえ、特に安全と環境を重視し、安全のリスクアセスメントの対策をご提案する必要があると私たちは考えています。

 安全性を保つフレームカバーは従来、鉄製でしたがアルミ製に代わってきており、軽量で腐食しないため中小製造業でも普及しつつあります。
 誉工業は、アルミ加工や機械設計のノウハウを持っており、アルミフレームを使った安全カバー・安全柵の設計から現地取付までを一貫して行うことができます。
 また、自社で設計できるため顧客のニーズに対応が可能で、短納期かつ低価格でアルミフレームを使った商品提供ができる強みを持っています。

自動式みかん選果機コンテナ上げ装置『らくっと君』の開発

 湖西市は輸送用機械部品製造業を中心とした工業のまちである反面、農業が盛んな地域でもあります。みかん、こでまり、米等の農業生産者が多く存在しています。

 農業は必要な労働力の季節波動が大きな産業であり、かつては伝統的な周辺地域の農家同士による互助システムが機能していました。しかし、農家の全体的な高齢化、都市部における定期的なアルバイト先の充実などにより、こうした労働力の提供システムが機能しなくなってきており、湖西市においてもみかんの収穫時期における農業収穫作業員の確保が難しくなっています。こうした問題は全国各地において生じており、家内労働者への負担が大きくなっているのが現状です。

 そこで、誉工業では農家の高齢化問題や小規模農家の人材不足の手助けとなる農業用作業補助機器『らくっと君』を開発しました。これまで人力によって抱き上げて選果台に投入していたみかん等の収穫後のコンテナ(みかん等の果実20kg)を、女性・高齢者でも簡単に投入できるようにしました。
 開発に際しては、お客さまの意見を何度も聴き、細部について繰り返し変更を行ったことで、みかん従事者から高い評価を頂きました。
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